ボローニャバス事情
ホテルのあるボローニャの街から
フェア会場までは やはり離れているので
駅からも 各御町内からも がんがんバスが入ってきます。
バスの中の自販機で買う チケットは1.5ユーロで
しかも おつりは出ない仕組みです。紙もなんかへろへろ~っと
出てくる ペラペラの切れ端です。
ところが売店や 町のタバコ屋さん?で購入するとなんと割引の
1・2ユーロー! しかも集めて神経衰弱に使えそうなトランプ並みの
厚みです。
また イタリアーノは 太っ腹でチケットチェックはまったくありません。
乗ったらガチャン!!と厚いチケットに日付を打つだけ・・。
検査の方が たまに乗ってきはるらしい・・とのおうわさは
聞きましたが 私はお会いしませんでした。
そして自主性を重んじるお国柄?あまり親切な時刻表ではなくて
そこに書いてない番号のバスも どうぞ~と止まっていることもあれば
あまりに上のほうに 書いてある駅名が見えなくて
あちらのおばあさまに
「ちょっとシニョリータ~ この駅にいきたいんだけど
19番は 止まるのかしら?あなた見てくださいな・・。」
なんて 頼まれる始末・・・。
シニョーレ(マダム)ちゃうやん~ うれしいやん!
と よろこんで見てあげたけれど
162センチの私でも まったく背が足りませんでした 。
だからかな 皆さん運転手さんに ここで止まるの?とか
このバスどこ行き?とか何度も 確かめるように お聞きでした。
時刻表を 読むより 早いし NOW 現在の情報は
とにかく聞こうって勢いでした。
なかなか楽しいです
ブースを 見学~!
少し寝て 暖かい食べ物を食べて ずいぶんと元気になりました。
やっぱり人間 食べて寝るのが 基本です。
自分の作品を売り込むためにイラストレーターが各社に
列をなすらしい・・。のですがその列がみつからないやん。
会場は とにかく広い。
アンド 英語フランス語イタリア語ドイツ語スペイン語が
耳にはいってくるけど
とにかく こんなにいろんな言語と 各国の人の渦のなかに
立っているだけで酔ってしまいそうです。
日本のブースもたくさんあるよ~ってお話しでしたが
やはり 震災の影響も大きく
担当者さんも こちらまでこられていないのが現状でした。
でも そんななかで まじめにお仕事されている営業の方々は
優しくて 親切な方々ばかり・・・。
日本に帰ってから 伺うようにと薦めてくださいました。
版権のやりとりが 盛んに行われていて
すでに出版社さんや 代理店さんが一緒の方は
ビジネス~って迫力です。
どうもわたしはおのぼりさん的に
おお~っつコレもしってる
おお~これがアニメに~とつい楽しんでしまいましたが・・。
だってピングーが~スヌーピーが~いっぱいです。
Waiting ticketっていったい?
夜明かしした後
早めに ゲートへ向かいます。
でも なかなか 搭乗できないので
あれ~っと思っていると
Waiting って「待ち」のチケットだったのね~!!
しかも 座席は4つ Wは5人
ヨーロッパ的には 男女カップルは優先らしく離せないらしい・・。
ってこっとは 私ですか?残るのは?
え~カンベンしてください・・。
もう一晩 アムステルダムってもう観光にでも行くしかないかも・・・。
フランスの方っぽい 発音のKLMスタッフに
「誰か英語の解る人いないのお?」なんていわれちゃうし・・
聞こえてるけど 話せません すいません。
もうだめかも~とおもった時に なぜか搭乗OKに!
きっといらっしゃったと思います。
昨日の私達のような方・・・。申し訳ありません。
でも 感謝感謝です。
機内で頂いた ただのデニッシュパンが とても美味だったことは
ここで述べる必要も ありません。
ボローニャ行きの 雲をみながら 心に誓った私です。
「こんど同じ地に向かうチャンスがあるのなら
必ず直行便にするだろう・・。」と
イタリア国内に入っていれば 列車もあった。
オランダからでは まず出入国の大仕事が クリアでけへんやん~
ああ 何事も経験でしか学べない おまぬけな私でありました。
でも やっぱり運は よかったです。
初日ボローニャフェア会場に 向かえましたもの・・・。
アムステルダムに野宿〜!
やりました。
やっちゃいました。
ボローニャ行きのトランジットに失敗して
アムステルダムのフローレンス空港に野宿です〜***
いかにもJapaneseな失敗?ってわたしだけかも〜?
つまり BOARDING TIME 搭乗時間 と
DEPARTURE TIME 出発時間の
本当の違いが解っていなかったってことです。
あと PASSPORT CONTROLから
自分のGATEまでの時間も
ちゃんと表示されているのに
きちんと読んでいませんでした。
ああ〜!反省〜!無事にボローニャへ行き着くのだろうか?
でも イラストレーターのたかいさんご夫妻と
ご一緒できたことは本当にラッキーでした
一人だったら、寂しすぎ〜!
(感謝2です〜)
そしてここで頂いたフレッシュORANGE Juiceの
なんだか美味しかったこと***
氷を入れない たっぷりとした
ほんとうの ORANGE ジュースの味は
まさに 忘れられないものと なりました。
ではボローニャフェア レポートは 後ほど・・・。
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